創業は昭和10年6月。当時、にかほ市には油田があり試堀が行われていましたが、試堀した場所から鉱泉が湧出したことによって田んぼの稲が枯れるなどしていました。そんな鉱泉を上手く活かせないかと考えた地主さんが、初代神の湯店主（現店主の祖父母）に「鉱泉で商売をしないか」と話を持ち掛けて下さいました。その頃祖母は職を失い、病に臥せ神仏におすがりしていたところ、ある日夢枕に神様が現れて「貴方に宝物をあげましょう」と仰せられました。祖母は、神様が仰せられたのはこの鉱泉のことだと確信し、旧・秋田鉱山専門学校に水質検査を依頼したところ、温泉の成分であったということで神の湯温泉を開業し、現在に至っております。

あきたビジョンで紹介されました。

たま・こたまもお待ちしております。